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 ハンドパン
演奏会

若松工業株式会社様と山形銀行様の地域のみらいを担う人材育成支援の一環として、ハンドパン演奏会をプレゼントしていただきました。
 ハンドパンは、2001年にスイスで誕生した新しい楽器で、音が出るのに1年くらいかかる上に、楽器屋さんには置いていない高価な楽器だそうです。札幌を拠点に活動されているパーカッション奏者の佐藤さんは、クロアチアとイスラエルとイタリアから購入した3つのハンドパンを披露してくださいました。
 ドーム状の鉄板を貼り合わせた表面に9個または13個のくぼみがあり、それを指で軽く叩くだけで、メロディーもハーモニーもリズムも出せる不思議な楽器です。実際に楽器を体験できる時間があることを知ると、子どもたちは、佐藤さんの華麗な手さばきをじっくりと観察して鑑賞していました。
 若松工業の社長さんが塩ビパイプで製作した笛で演奏する「コンドルは飛んで行く」とのコラボや、カホン(スペイン語で箱・引き出しを意味し、中にギターの弦が8本張ってある打楽器)との同時演奏など、プロの演奏を間近で鑑賞することにより、音楽の豊かさやおもしろさを感じ取ることができました。